院長紹介

皆さまへのメッセージ

ドクター写真 予防は、治療と同じくらい大切です。

多くの歯科疾患は治療できますが、それでも歯を削ったり、抜いたりしなくてはならない場合もあります。削った歯や抜いてしまった永久歯は再生することはありません。ですから、当院では、治療をすると同時に、これ以上、新たな疾患ができないように、予防の指導も十分にさせていただきます。

歯の磨き方を変えたり、少々今までより面倒になることもあるかと思いますが、お口の健康をお守りするには、皆さまのご協力も不可欠です。

むし歯や歯周病を防ぐ方法や情報は、当院が一生懸命お伝えいたしますので、一緒に力をあわせて頑張りましょう!!

治療の際に心がけていること

歯科医師は、お口の中を見るのが仕事ですが、私はさらに皆様のお顔を見るように心がけております。初めてご来院いただき不安そうな患者様のお顔。今までに治療を続けてきて、おっしゃりたいことがあるのに言えずにいる患者様のお顔。

お顔を拝見することで、皆様の気持ちをくみとり、少しでも笑顔になってお帰りいただきたいです。

院長プロフィール

氏名
後藤 由樹(ごとう よしき)
略歴
1992年 日本歯科大学卒業
1997年 後藤歯科医院開業
所属団体・学会
公益社団法人 渋谷区歯科医師会
Intenational Society of Osseointegration メンバー
休日の過ごし方
普段は後藤歯科と自宅の往復で終わってしまうので、休日は子供と博物館へ行ったり、釣りを一緒にしたりします。
大学時代の友人とゴルフ、患者さんともたまに行きます。
外に出かけることが多いです。
院長が紹介されました
タイトル:インフォームドコンセントとはお互いの情報交換

「○○歯科」「○○デンタルクリニック」といった看板、都内では本当に多く見かけられますね。コンビニより多いくらいです。世界でも類を見ないほどの歯科医対人口比率の都市。都民の歯科においての治療の充実度は高いはず?どうも一概にそうとは言えないようです。
 かかりつけの先生がいらして迷いもなく、安心して治療を受けられる方もたくさんいる一方で、今迄ほとんど歯医者さんへ行った事がなく、虫歯や歯周病を放置している方や治療途中の歯を抱えたまま、もしくは治療が完了しているのにも関わらず何らかの悩みを持って数多くの歯科医院を渡り歩いている。こういう方が意外に多い事に気づきます。何故でしょう。
 つきつめれば、私は歯医者と患者の相互の理解が不足しているからだと考えます。歯科医が努力しなければいけない事。それは各々の患者さんに応じて最善の道を見つける事です。当たり前の様に聞こえるでしょうが、これは結構難しいのです。何故なら治療以前に色々なハードルが患者さんにはあるからです。例えば全身的健康の問題、金銭的な問題、時間的な問題、精神的な問題、価値観の問題・・・これらを無視して治療を進めると満足できる結果にはなりにくいでしょう。でも治療方法は一つではありません。探せばどなたにも必ず良い方法が見つかるはずです。その為には患者さんも努力してください。自分の事、自分の意見を歯科医にはっきり伝えてみましょう。そして歯科医の説明が理解できる迄何度も聞いてみましょう。遠慮することはありません。お互いに情報の交換をするのです。
 現代は色々な情報が普段からも入ってきますが、この時に得られる情報こそが御自分にとっての生きた情報となります。治療に関しても「何故そうなるのか」「ではどうすればよいのか」これがはっきりすればやる気も出てきますよね。後は通い続けてください。歯科治療は回数がかかります。あせらずに、途中で何回か行けなくなっても通院をやめなければ治療は完了するのです。
 歯科医と患者さんの共同作業として健康を取り戻しましょう。