唾液がカギ?むし歯になりにくい人の共通点とは
実はあまり知られていませんが、その違いに大きく関わっているのが「唾液」です。
むし歯予防には「歯磨き」と「食生活」のみが注目されがちですが、唾液の状態もむし歯のなりやすさに大きく関係しているのです。
唾液には「むし歯予防」の働きがあった!
唾液には「消化酵素」の働きがあることはよく知られていますが、実はそれ以外にもたくさんの大切な役割があります。
たとえば次のような働きです。
・自浄作用…食べかすや細菌を洗い流す
・中和作用…食事によって酸性に傾いた口内を中和する
・殺菌作用…口内の細菌が増えすぎないようにする
・再石灰化作用・・むし歯になりかけた歯を修復する
このような働きによって、歯は簡単にむし歯にならないようになっています。
むし歯になりにくい人の共通点
むし歯になりにくい人には、一般的に次のような共通点があります。
唾液がしっかり出ている
「むし歯になりにくい人」は、上で挙げたような唾液の働きがしっかり行われている、つまり、唾液がよく分泌されていている、ということが言えます。
ダラダラと間食をしない
食事以外に間食が少ない人もむし歯になりにくいです。これは、食後に唾液が口内を中性に戻す時間が十分に確保できるためです。
食事の際によく噛んでいる
よく噛んで食事をする人は、唾液が良く分泌されるので、むし歯のリスクが上がりにくい傾向があります。
唾液の働きを高めるためにできること
「歯磨きをきちんとしているのにむし歯になりやすい」、という人は、唾液が十分に出ているか?ということを今一度振り返ってみることをおすすめします。
唾液の働きを高めるためにすぐにできることとしては、
・よく噛んで食べる(ガムを噛むのもおすすめ)
・水分をしっかりとる(脱水状態になると唾液も減る)
・口呼吸をしない(口呼吸は口内の乾燥を招く)
といったことがおすすめです。
まずはできることから始めてみましょう。
唾液を味方につけてむし歯予防を
「むし歯予防」」というと、とにかく「歯磨き」に意識が向きがちですが、実は唾液の働きは非常に重要な要素で、ここを意識して取り組むだけでも大きく口内の状況は変わってきます。
もちろん、歯磨きをきちんと行う、間食をなるべくしない、ということも同時に実行していく必要はあります。
毎日の生活習慣をちょっとだけ見直し、唾液のパワーでむし歯予防効果を高めていきましょう!










