歯の過信は要注意「私は大丈夫」本当に?

歯に自信がある人こそ要注意!検診が大事な理由

「子どもの頃から虫歯になったことがないので歯医者とは無縁」というような人は、ハタから見ればうらやましく感じるかもしれません。
でも実はこのような「歯に自信がある」人が陥りがちなワナというのがあるんです。いったいどんな事なのか見ていきましょう!

歯に自信がある人が陥りがちなワナとは

歯に自信があってずっと歯医者に無縁な人は、次のようなワナに要注意です。
■ 虫歯はないけど歯周病で全部歯を抜く羽目になる

歯磨きをあまりしなくても虫歯にならない人、というのは、歯のお手入れが不足しているので、歯周病が進行してしまっていることがよくあります。歯周病はひどくならないと症状を出さないので、気づいた頃にはすべの歯が歯周病でやられていた、というケースも珍しくありません。


■ 虫歯が見えにくいところから進行してしまう

歯に穴が見当たらない、歯に痛みを感じない、というようなケースでも、歯と歯の間のような見えにくい位置から虫歯がじわじわと進行していることがあります。でもこのようなケースを自分で早い段階で発見するのはほぼ不可能で、痛みが出て歯医者に行く頃には神経がやられてしまっています。


■ 口の中の粘膜などの病気の発見が遅れる

口の中の病気は歯周病や虫歯だけでなく、粘膜にできるガンなどのようなものもあります。歯医者に無縁だとこのような病気の発見が遅れることがあります。


定期検診を受けることで、これらのワナを回避できます。歯に自信がある人もぜひ定期検診を受けるようにしましょう!